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重機輸送の安全対策🏗️ ― 固定・積載技術のポイント ―

皆さんこんにちは!

 

千葉県野田市を拠点に一般貨物運送事業や陸送事業・重機回送、車両仕入販売、車両整備事業を行っている

合同会社関東総合陸運、更新担当の富山です。

 

 

 

重機輸送の安全対策🏗️

― 固定・積載技術のポイント ―

 

 

 

建設現場や土木工事、造成工事などで活躍する重機。油圧ショベル、ブルドーザー、ロードローラー、ホイールローダーなど、工事の内容に合わせてさまざまな機械が使用されています。

しかし、多くの重機は一般道路を長距離移動することができません。そのため、重機運搬車やトレーラーへ積載し、使用する現場まで輸送します🚛

重機は重量があり、車体も大きいため、輸送時には専門的な知識と技術が必要です。積み方や固定方法を誤れば、荷崩れや転落、車両の横転など、重大な事故につながる可能性があります。

今回は、重機輸送で行われる安全対策と、固定・積載作業の重要なポイントをご紹介します。

 

 

 

輸送する重機の情報を確認🔍

 

安全な重機輸送は、運搬を始める前の情報確認から始まります。

まず確認するのが、重機の種類、重量、全長、全幅、全高です。アタッチメントが装着されている場合は、それを含めた寸法や重量も確認します。

同じ油圧ショベルでも、機種によって大きさや重さは異なります。重機の情報を正確に把握せずに運搬車両を選ぶと、積載能力を超えたり、荷台に収まらなかったりする可能性があります。

重機の状態確認も欠かせません。エンジンが始動するか、走行や旋回ができるか、ブレーキが正常に作動するかなどを事前に確認します。故障車や不動車の場合は、ウインチなどの準備が必要です🔧

 

 

 

重機に適した運搬車両を選定🚚

 

重機輸送では、重機の種類や重量に合った車両を選ぶことが重要です。

比較的小型の重機にはセルフローダーやセーフティーローダー、大型の重機には低床トレーラーなどが使用されます。

車両を選ぶ際は、単に荷台へ載るかどうかだけでなく、車両総重量や軸重、積載後の高さなども考慮しなければなりません。

また、重機を積載した状態で道路を通行できるか、予定しているルートに高さ制限や重量制限がないかも確認します。重機や車両の寸法によっては、通行に必要な確認や手続きが発生する場合もあります📝

現場へ確実に届けるためには、重機に合った車両選びと、事前の運行計画が欠かせません。

 

 

 

積み込み場所の安全を確保⚠️

 

重機を積み込む場所は、できるだけ平坦で安定した場所を選びます。

傾斜や段差がある場所、地盤が軟らかい場所では、重機や運搬車両の姿勢が不安定になる可能性があります。周囲に作業員や一般車両がいる場合は、立入範囲を決め、安全な作業スペースを確保します。

積み込み前には、運搬車両の駐車ブレーキや輪止めを確認し、荷台や歩み板の状態も点検します。

泥や雨水、油などが付着していると、重機のクローラーやタイヤが滑る危険があります。必要に応じて汚れを取り除き、滑りにくい状態を整えてから作業を始めます。

 

 

 

重心を考えた積載が重要です⚖️

 

重機を荷台へ載せる際は、重量だけでなく重心の位置を考える必要があります。

重機の位置が前後左右のどちらかに偏ると、走行中の安定性が低下します。カーブや坂道、急な回避操作などでバランスを崩しやすくなるため、荷台全体に適切に荷重がかかる位置へ積載します。

油圧ショベルの場合は、ブームやアーム、バケットを指定された安全な位置まで下げ、輸送時に動かない姿勢に整えます。旋回体についても、走行中に動くことがないよう確認が必要です。

積み込み作業は、重機の操作担当者と誘導員が合図を確認しながら行います。見えにくい場所を誘導員が確認することで、荷台からの脱輪や周辺設備への接触を防ぎます👷

 

 

 

固定作業が輸送の安全を左右します⛓️

 

重機を荷台へ載せただけでは、安全に輸送できません。走行中に動かないよう、チェーンやワイヤー、専用の固定器具を使って確実に固定します。

固定する位置や方向は、重機の形状や重量に合わせて決めます。一方向だけでなく、前後左右の動きを抑えられるよう、バランスを考えて固定することが大切です。

チェーンに緩みがあると、発進や停止、カーブの際に重機が動く可能性があります。反対に、誤った場所へ過度な力をかけると、重機を傷める原因にもなります。

固定後は、器具の掛かり方、張り具合、固定箇所の強度などを複数の視点から確認します。アタッチメントや取り外した部品についても、走行中に動いたり落下したりしないよう固定します✅

 

 

 

輸送中も確認を続けます👀

 

出発前に問題がなくても、走行中の振動によって固定器具が緩む可能性があります。

そのため、必要に応じて安全な場所へ停車し、重機の位置やチェーンの張り具合などを点検します。異常を感じた場合は無理に走行を続けず、安全な場所で状態を確認することが重要です。

また、重機を積載した運搬車両は、通常よりも車体が重くなり、制動距離も長くなります。急発進、急ブレーキ、急ハンドルを避け、十分な車間距離を確保して運転します🚦

橋や高架下、狭い道路、急カーブなどでは、積載後の車両寸法を意識しながら慎重に通行します。

 

 

 

荷降ろしまでが重機輸送です🏁

 

目的地へ到着した後も、安全確認を徹底します。

現場の地面が安定しているか、荷降ろしに必要な広さがあるか、周囲に作業員や障害物がないかを確認します。

固定器具を外す際は、重機や部品が動かないことを確かめてから作業します。荷台から降ろすときも、誘導員と合図を統一し、ゆっくりと慎重に操作します。

現場へ到着したからといって気を緩めず、重機を安全な場所へ移動し、引き渡しを完了するまでが輸送業務です🤝

 

 

 

まとめ🌟

 

重機輸送では、重機の情報確認、適切な運搬車両の選定、積み込み場所の確保、重心を考えた配置、確実な固定、安全運転が欠かせません。

どれか一つでも確認を怠ると、大きな事故につながる可能性があります。

重量物を扱う仕事だからこそ、経験だけに頼らず、毎回基本を守ることが大切です。出発前の点検はもちろん、輸送中や荷降ろし時まで確認を重ねることで、安全な重機輸送が実現します。

確かな固定技術と丁寧な積載作業は、重機と周囲の安全を守るための重要な技術です。これからも一つひとつの工程を確実に行い、安全第一の輸送を積み重ねていくことが求められます🏗️✨

 

 

 

次回もお楽しみに!

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