皆さんこんにちは！

 

千葉県野田市を拠点に一般貨物運送事業や陸送事業・重機回送、車両仕入販売、車両整備事業を行っている

合同会社関東総合陸運、更新担当の富山です。

 

 

 

【第4回】安全第一！運送業における安全管理体制の重要性

〜“安全”こそ、会社の最大の資産〜

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1台のトラックが走る道のり。
片道数十キロ、時には数百キロ。

ハンドルを握るドライバーの先には、
お客様の笑顔、仲間の信頼、そして家族の「おかえり」が待っています。

だからこそ、私たちはこう考えます。
「安全」はルールではなく文化である。
それは“守らされるもの”ではなく、“守りたいと願うもの”なのです。

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徹底した安全管理

 

当社では、「安全運行」を支えるために、すべての社員が毎日を積み重ねています。
それは特別なことではなく、ごく当たり前の習慣として根づいているのです。

出発前のルーティン

1️⃣ 点呼・体調確認
出勤したらまず、運行管理者との点呼。
「体調はどうか？睡眠は十分か？」「前日の飲酒はないか？」
この一つひとつの確認が、命を守る第一歩です。

2️⃣ アルコールチェック
呼気検査はもちろん、機器の結果を運行記録と紐づけて管理。
少しでも異常値が出れば、たとえベテランドライバーでも運行は見送ります。

3️⃣ 車両点検
タイヤの空気圧、オイル量、ライト、ブレーキ、ワイパーまで。
「昨日大丈夫だったから今日も大丈夫」ではなく、
**“今日も改めて確認する”**という意識が重要です。

整備士によるバックアップ
自社整備士が全車両を点検。
整備記録をデジタルで管理し、いつでも車両の状態が把握できる体制を整えています。

GPS・ドライブレコーダーによる運行管理
運行中のスピード・急ブレーキ・休憩状況までを可視化。
異常を感じたら、運行管理室から即座にドライバーへ連絡。
「見守られている」という安心感が、より安全な運転につながっています。

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現場での“安全文化”

 

当社の安全管理は、マニュアルだけでは終わりません。
**「人が人を思いやる文化」**が根づいているのです。

朝礼での声がけ

「昨日のルートどうだった？」「今日暑いから休憩多めに取ろうな！」
そんな会話が自然に飛び交います。
一人で運転する時間が長いからこそ、出発前の“ひとこと”が心の支えになります。

仲間同士の見守り

運転中にトラブルがあれば、他のドライバーがすぐに応援に駆けつける。
“競争”ではなく“共走”。
これが当社のスタイルです。

予防のための小さな工夫

• 荷積み・荷下ろし中の安全カラーコーン設置

• フォークリフト作業時のアイコンタクトルール

• 雨天・夜間には「視認ベスト」の着用義務化

安全への配慮を「小さなこと」と思わない。
その積み重ねが、大きな事故を防ぎます。

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教育・意識向上の取り組み

 

事故を未然に防ぐには、“技術”だけでなく“心構え”が欠かせません。
だからこそ当社では、教育体制にも力を入れています。

新人安全講習

入社時には必ず、運転技術・安全マインドの両面を学びます。
ブレーキテスト・死角確認・積荷固定実習など、体で覚える研修を実施。
「安全は頭で考えるだけでは身につかない」——それが当社の教えです。

毎月の安全会議

全社員が参加し、実際にあった“ヒヤリハット”を共有。
「どうすれば防げたか」「他の現場で生かせるか」を全員で議論します。
叱責ではなく“学び合う場”として、安全文化を広げています。

無事故表彰制度

無事故・無違反を継続した社員を、年に一度表彰。
「安全を守る姿勢」を全員で称え、社内全体のモチベーションを高めます。

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‍‍ 家族も支える“安全の輪”

 

安全の背景には、家族の存在があります。

小さな子どもからの「パパ、気をつけてね」。
妻や夫からの「無理しないでね」。
その言葉を胸に、ドライバーたちはハンドルを握ります。

だからこそ、会社も**「家族を守る会社」でありたい**と考えています。
休日の確保、残業の削減、健康診断の充実。
すべては社員の「おかえり」を守るため。

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求職者の皆さんへ

 

安全管理がしっかりしている会社は、社員を大切にする会社です。

• 無理なスケジュールで走らせない

• 休憩をきちんと取らせる

• 小さな不安もすぐに相談できる

それが当社の基本姿勢です。

事故を起こさないことはもちろん大切ですが、
**「事故を起こさせない会社づくり」**がもっと大切。

経験が浅くても心配はいりません。
安全の知識は先輩が、運転技術は同乗研修で、
会社全体であなたを支えます

当社のスローガンは「安全第一」ではなく——
「安全がすべて」。
それは、社員の命・お客様の信頼・会社の未来を守るための合言葉です。

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終わりに 〜“安全”は目に見えないけれど、一番大切なもの〜

 

運送の仕事は、モノを運ぶ仕事ではありません。
それは、“信頼”と“責任”を運ぶ仕事です。

ひとつのミスが命に関わる世界だからこそ、
「安全」は数字やマニュアルでなく、人の心の中にある感覚。

朝の「いってきます」から、夜の「ただいま」まで——
その一日一日を無事故で積み重ねてこそ、
運送のプロとしての誇りが生まれます。

私たちはこれからも、
安全を守り、信頼を積み重ね、地域と共に走る会社であり続けます。

今日もまた、仲間たちのトラックが朝の光を浴びて走り出す。
そのハンドルを握る手には、社会を動かす力と、
「安全への祈り」がしっかりと宿っているのです——。

 

 

 

次回もお楽しみに！

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